祖母が私に教えてくれた初めての英語が「I Don't Like You」という言葉であったという記憶を起点に、1960年代に横須賀の米軍基地近くの歓楽街で米兵を相手に夜の仕事をしていた祖母の状況と、現在同じ界隈で日本人を相手に「好きよ」と言いながら働くアジア出身の女性たちの現状を知る。
世代の違う2つの状況をオーバーラップし捉えることで、時代の変化とその中で変わらないことについて焦点を当てた。
極めてドキュメンタリーに近いイマジナリーな映像インスタレーション。

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